ドバイ・フレーム
チケット
ドバイの過去と未来を一枚に切り取るランドマーク、Dubai Frame。高さ150m・幅95mの巨大なフレームから、ブルジュ・ハリファやDubai Marinaまで、旧市街と新都心の360°パノラマを一望できる。インタラクティブ展示やスリル満点のガラスブリッジもあり、時空を旅するような体験だ。歴史や建築が好きな人はもちろん、比類ない景色を楽しみたい人にもおすすめ。受賞歴のあるこの建築が、なぜドバイ中心部の必見スポットなのか、実際に確かめてみよう。
営業時間: 08:00 - 21:00 すべて見る
知っておきたいこと
あり。圧巻の眺望、独創的なデザイン、そしてドバイの過去・現在・未来を伝える展示が魅力。パノラマのスカイデッキとスリリングなガラスブリッジで忘れられない体験になる。
およそ2億3千万ディルハム(約6,280万米ドル)。2013年着工、2018年完成・公開で、工期は約5年。
入場料は大人50ディルハム(約$14)、子ども20ディルハム(約$6)。3歳未満とPeople of Determinationは無料。
通常1〜2時間あれば十分に回れる。
Dubai Frameはユニークだが、発想が近い例としてパリのラ・グランダルシュ、セントルイスのゲートウェイ・アーチ、メキシコシティの革命記念塔などがある。いずれも独特のデザインとパノラマが楽しめる。
メキシコの建築家フェルナンド・ドニス(Fernando Donis)が設計。2018年1月1日に完成・公開。周囲と調和しつつ大胆な建築表現を目指す作風で、Dubai Renaissance Towerなども手がけた。
タクシーなら約15〜20分で40〜50ディルハム($11〜$14)。公共交通ならBurj Khalifa/Dubai Mall駅からメトロでAl Jafiliya駅へ(5〜7ディルハム)。駅からは徒歩約15分。
街の発展を象徴するフレーム状デザイン、旧市街と新都心を同時に望む360°ビュー、そして高所のガラスブリッジがハイライト。
高さ150m(492フィート)、48フロア。
スカイデッキからのパノラマ鑑賞、ガラスブリッジの散策、ドバイの歴史展示や未来をテーマにしたインタラクティブ展示を楽しめる。
最寄りはMAX Fashion駅(旧Al Jafiliya)。駅からDubai Frame入口まで徒歩約15分。
ある。高速エレベーターで上部のスカイデッキへ上がれる。
ドバイの「過去」と「現在」をつなぐ象徴として建設。都市の急速な発展を視覚的に示すためのランドマークだ。
驚きの豆知識
- Dubai Frameは高さ150m、幅95mの巨大スケールで、強い存在感を放つ。
- 建設には鉄筋コンクリート約9,900m³、鋼材約2,000トン、合わせて約2,900㎡の合わせガラスを使用。規模感の目安として、住宅の基礎約200棟分、乗用車約1,300台分に相当する材料量だ。
- 外装は1万5,000㎡超の金色ステンレス鋼で覆われ、Expo 2020 Dubaiのロゴに着想を得たリング模様が施されている。
- 長方形の比率は黄金比1.618に基づくデザイン。ギリシャのパルテノン神殿やギザの大ピラミッド、国連本部など、著名建築でも参照される比例だ。
- スカイデッキ行きのエレベーターは75秒で48階を上がる。速度は約6m/秒(時速21.6km)で、展望用としてはかなり速い。
- スカイデッキからは旧市街と新都心のコントラストが一望。ブルジュ・ハリファ、ブルジュ・アル・アラブ、Dubai Creek、Dubai Marina、Downtown Dubai、真下のZabeel Parkまで見渡せる。
- 人気のガラスブリッジでは、地上150m下を見下ろすスリルを体験できる。
- 館内のインタラクティブ展示は、漁村から未来都市へと変貌したドバイの歩みを紹介。19世紀の起源、1960〜70年代の石油発見と急成長、そしてブルジュ・ハリファやパーム・ジュメイラなど21世紀のプロジェクトへと続く物語を描く。
- 一日平均約4,500人が来場する人気スポット。
- 「額縁型の建物として世界最大」としてギネス世界記録を保持(2019年5月9日認定)。ガラスブリッジからは旧市街と新都心の絶景を享受できる。
アクセス
メトロ
タクシー/Uber
Drop-off: Zabeel Park, Gate 4